「薗田憲一とデキシ―キングス」例会を終えて

姫路労音には1962年の初回出演以来、13年ぶり9回目の出演でした。今回、例会の取り組みに際し薗田憲一著「わが心のデキシーランドジャズ」を読み、デキシーキングス結成翌年に「ジャズ誕生」というミユージカルに出演して、全国の労音160ヶ所で公演されたことにも感動しました。会員の「歌ってほしい希望曲アンケート」は26通集まり、プログラムに反映してくださいました。
例会前日に中華料理店で歓迎の交流会を計画し、個人会員の方にも案内を出すと4人の参加者がありました。専門家との交流を大変喜ばれ、またデキシーファンの方だけあり穏やかに溶け込んで「来てよかった」と言っていただきました。薗田憲一さんが姫路労音に贈ってくださった「明日を見つめて」を歌い、南京玉すだれで楽器を作りメンバーを紹介し、交流会はにぎやかに盛り上がりました。
例会は、「凄すぎる！6人とは思えない迫力」「原曲のイメージを守りながら見事にアレンジ」「圧巻・笑い・力の湧く感謝の気持ちがあふれる舞台」「どの楽器も主役になり『ゴキゲン』を作っていました」「楽器やジャズへの限りない愛が感じられました」等、たいへん好評でした。